JRの路線・や行


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弥彦線


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1994年10月その2
1995年4月その3


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[てびき]
信越本線の東三条駅から西に進み、上越新幹線の燕三条(つばめさんじょう)駅、そのとなりの燕駅、越後線の吉田駅を通り、弥彦(やひこ)駅に至る電化路線である。

あまり人口の多い土地ではないためそれほど客は多くなく、高校生がおもな乗客である。

1〜2時間に1本程度電車が走っている。

弥彦駅の近くにはロープウェイもあるのだが、若干駅から離れているためロープウェイの客はたいてい自家用車で来るようである。

乗り放題のきっぷは、現在は土日に発売されるえちごツーデーパスくらいしかない。


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山形新幹線


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1994年2月
1995年4月その3


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[てびき]
東北新幹線の福島駅から、米沢、山形を通り新庄駅に至る、東北新幹線も通ることが可能な車両を利用した高速運輸手段である。

実はこの区間および秋田新幹線は、便宜的に「新幹線」と呼んでいるだけで実は新幹線ではないのである。なにしろ踏切があるのだ。

とは言っても乗り換えなしに山形から東京に行けるのでお客は集まり、山形空港から羽田行き航空機がほとんど撤退してしまった。

その「ミニ新幹線」は、当初は福島〜山形のみ走っていたが、その後福島〜山形〜新庄に延長された。

奥羽本線時代とは違い、秋田方面に向かう人たちは秋田新幹線を使うため、需要はほぼ山形県内にのみに限定されている。

高速バスも走ってはいるが、それほど客が集まっているようでもなく、山形新幹線は安泰のようである。


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山田線


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1995年1月


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東北新幹線・秋田新幹線・東北本線・田沢湖線の盛岡駅から東に進み、茂市(もいち)を通り、三陸鉄道の宮古(みやこ)駅に至る非電化路線である。

東北地方では比較的人口の多い盛岡を通る路線なのだが、とても列車数が少なく、1日に数往復しか走っていない。

多少運賃は高いが、もし盛岡から宮古に行くのならバスを使うと便利である。ほぼ1時間に1本出ている。

宮古は近くに浄土ヶ浜(じょうどがはま)という観光地もあり、それなりに観光客も多く、宮古までにそれほど整備された道路もないのだが、それでもJRより自家用車の方が便利な土地柄であり、乗客のほとんどは学生である。

以前は宮古から、同じ岩手県にある釜石(かまいし)線の終点、釜石までも山田線の一部であったが、津波のためこの区間は運行を休止してしまい、とうとうJR東日本は「JRとしての宮古〜釜石間の復旧」をあきらめてしまった。

今後三陸鉄道の一部としての復旧を予定しているとのことである。

残された盛岡〜宮古の区間も今後無事存続するか心配な路線である。


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横須賀線


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1994年5月その1
1997年5月その2
2001年11月


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[てびき]
区間
利用状況

[区間]
東海道本線の大船(おおふな)駅から南、やや南東寄りに進み、鎌倉、逗子(ずし)、横須賀を通って終点久里浜に至る電化路線である。

半分くらいの電車は大船から逗子止まりである。逗子から先に行く電車も、逗子で半分以上の車両を切り離して横須賀や久里浜に向かうことが多い。横須賀止まりの電車もある。

逗子を出た電車の多数は大船から東海道本線に乗り入れて東京に向かうが、横須賀線は横浜〜品川間は川崎を通らず、新川崎、西大井という川崎より内陸の駅を通って品川に向かい、さらに新橋と東京は藤沢・川崎から来た東海道本線の電車が地上のホームに向かうのに対して逗子・西大井からの電車は地下のホームに向かう。
東京の地下ホームから先、総武本線に乗り入れて津田沼・千葉に向かう電車もあり、千葉から先、外房線・内房線・成田線に向かう電車もある。

また最近では西大井から品川ではなく大崎に向かい、その後埼京線と同じレールを通って池袋まで来た後で、貨物線経由で大宮に向かう、通称「湘南新宿ライン」を経由して東北本線に乗り入れ、宇都宮に向かう電車も増えている。
ほとんどの電車は普通電車だが、まれに「ぶらり横浜・鎌倉号」などの急行列車などが走ることがある。

[利用状況]
この電車は鎌倉が観光地なのでそれなりに客がいる。しかし、横須賀・久里浜は京浜急行も走っていて、若干横須賀線の方が運賃が高いので鎌倉や逗子から先はそれほど客が多いわけではない。
また、東海道本線上にある東戸塚・保土ヶ谷(ほどがや)は藤沢から来た電車は必ず通過し、鎌倉から来た電車のみ停車する駅なので、それなりに使われているようである。

西大井は近所の住民くらいしか利用者はいないが、新川崎は近所に企業のビルができていて通勤者が使うことが考えられる。

2010年3月13日に新川崎と西大井の間、南武線の武蔵小杉のホームから多少離れた場所に新たに武蔵小杉のホームが完成し、横須賀線はもとより湘南新宿ライン、横浜発着の成田エクスプレスなどが停車するようになったが、南武線との乗り換え時間はけっこうかかる。となりの向河原(むかいがわら)とほぼ中間の距離にあるのである。

久里浜からバスに乗った先には、内房線の浜金谷駅の近くに行く東京湾フェリーが運行しており、けっこう客がいるのはいいのだが、フェリーなので悪天候時には運休するのが難点である。


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横浜線


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1997年5月その2


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[てびき]
東海道本線の東神奈川駅から北西に進み、東急東横線の菊名(きくな)、東海道新幹線および横浜市営地下鉄の新横浜、横浜市営地下鉄の中山、東急田園都市線の長津田(ながつた)、小田急電鉄の町田、相模線および京王相模原線の橋本を通り、中央本線の八王子に至る電化路線である。

ほとんど普通列車で、しばしば快速も走るが、土日に1往復、横浜から中央本線の松本に向けて走る臨時特急はまかいじ号が横浜線を経由する。

半分近くの電車は東神奈川から八王子までの電車だが、東神奈川から京浜東北線・根岸線に乗り入れて桜木町、磯子や大船に行く電車も走っている。橋本止まり・町田止まりもある。

相模線の電車が橋本から八王子まで乗り入れることもある。

この路線は短い区間の利用者がとても多い。上にあげた私鉄との乗り換え駅まで進み、乗り換えて渋谷・新宿などの山手線方面に向かう客がとても多いのだ。

大企業の工場などもあることはあって、通勤客の目的地になってはいる。しかし沿線から多少離れたところでは綾瀬市などの鉄道駅のない場所もあり、一定以上に客が増えないようである。

とは言え沿線の道路がとても渋滞することもあり、鉄道を選択する客は多そうだ。今後とも存続しそうな路線である。


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予讃線


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1996年10月
1999年9月
2002年7月


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区間
特急
運行頻度
景色
補足

[区間]
以下の3区間から構成される路線である。

(1) 香川県の高松駅から坂出、丸亀、多度津、観音寺、新居浜、伊予西条、今治、松山、伊予市、五郎、伊予大洲、八幡浜を通って愛媛県の宇和島(うわじま)駅に至る区間。
高松から伊予市までは電化されていて、伊予市〜宇和島間は非電化である。
(2) 伊予市の隣の向井原(むかいばら)から内子(うちこ)に至る区間。
(3) 伊予大洲から1駅隣の新谷(にいや)に至る区間。(2)、(3)の区間は非電化である。

特急は、(1)の区間の高松〜向井原間、伊予大洲〜宇和島間と(2)、(3)の区間に走っている。
(1)の区間の向井原〜伊予大洲間には普通列車しか走っていない。

[特急]
予讃線を走っている特急は以下のとおりである。

・特急うずしお
・特急いしづち
・特急しおかぜ
・特急宇和海(うわかい)
・特急しまんと
・特急南風(なんぷう)

特急うずしおは高松〜宇多津間を走る。
特急いしづちは高松〜向井原〜内子、新谷〜伊予大洲〜宇和島間を走る。
特急しおかぜは宇多津〜向井原〜内子、新谷〜伊予大洲〜宇和島間を走る。
特急宇和海は松山〜向井原〜内子、新谷〜伊予大洲〜宇和島間を走る。
特急しまんとは高松〜多度津間を走る。
特急南風は宇多津〜多度津間を走る。

[運行頻度]
予讃線でお客が多い区間、(岡山〜)宇多津〜松山間および高松〜松山間だけで見てみると、だいたい特急は約1時間に1本走っている。松山〜宇和島間も同様に約1時間に1本走っている。

普通列車は高松〜観音寺間が最も多く、約20分に1本である。観音寺〜松山〜伊予市間も約30分〜1時間おきに走っているが、伊予市より西は間隔がかなりあいていて、内子線経由も五郎経由も約1時間〜2時間おきである。

[景色]
景色としては、高松〜伊予市までは海岸寄りの平野を走り、途中瀬戸内海が見える。

伊予市より西は、五郎経由の区間では瀬戸内海が見えるが内子線関連(上記(2)、(3))では内陸を走る。伊予大洲〜宇和島も多少内陸寄りを走っている。

やはり海の見える場所を昼間通るのがおすすめである。

[補足]
なお、2014年4月1日より、自由席特急券の有効期間が2日から1日に短縮された。このため、出発地によっては夜遅くの予讃線の特急に乗る際に午前0時をまわる可能性がある。

その際厳密に規則を適用すれば翌日の自由席特急券でないと無効ということになる。そんなに厳密な適用となるかはわからないが、念のため自由席特急券は買わずに車内精算した方がいいかもしれない。

この時おつりがいらないように細かい金を持っておくべきだろう。


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米坂線


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1994年9月その1
1995年4月その3
2000年3月


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[てびき]
新潟県にある羽越本線の坂町(さかまち)駅から東に進み、小国(おぐに)、今泉を通って南東に向きを変え、奥羽本線の米沢駅に至る非電化路線である。

米沢〜今泉間は1〜2時間に1本程度ディーゼル車が走っているが、それ以外の区間はあまり列車の本数は多くなく、午前中などは数時間列車が来ない時間帯がある。

高校生がおもな乗客である。米沢近辺の客が多いが坂町の近くでも乗っている。

以前は仙台から新潟まで急行が走っていたこともあるのだが、現在は普通列車しか走っていない。

仙台から新潟に向かう客が皆無というわけではないのだが、急ぐ人は新幹線で大宮経由、急がない人は高速バスを使うようである。

川が見えて景色のいい路線なので、一度は景色を見てみたい路線である。


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