あのころ、鉄道にたくさん乗れば何かを見つけられると思い、がむしゃらに鉄道に乗っていました。
時には夜行列車に連続して乗るような、過酷な鉄道旅行もありました。それでも、自宅近くでは見られない景色で心がなごんだこともありました。

しかし、何も見つけられなかったような気がします。

子供のころを思い返せば、すでに何かが間違っていたような気がします。鉄道旅行では埋められないことが何かあったのでしょう。

何も見つけられなかった日々でしたが、旅行しないよりは幸せだったような気がします。
このサイトでは鉄道旅行の日々がしるされていますが、「その道の達人」が読んでもたいしたことのない文章と思うでしょう。なにしろ、「子供の頃の間違い」の中には、文章力の欠如もあるのです。そんな文章を読んでみたい人は、「新しいトップページ」へと進んでください。