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てびき
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1996年9月
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[てびき]
山陰本線の米子駅から、弓ヶ浜半島の先端にある境港駅に至る非電化路線である。
米子から途中の後藤駅までは電化されているが、後藤駅付近にある車両工場の出入りに使われるのみで電車の営業運転はない。
4つしかない鳥取県の市の2つである米子市と境港市を結ぶ路線ではあるが、おもなお客は学生である。それでも車両工場がある限り廃線にはならないだろう。
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1997年3月その2
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関西本線の奈良駅から南に進み、天理、桜井と進んだ後で西に向きを変え、和歌山線の高田駅に至る電化路線である。
高田からは和歌山線に乗り入れて和歌山に至る電車や、王寺(おうじ)の方向に進む電車があるが、奈良から先、関西本線に乗り入れる電車は臨時列車でもない限りほとんどない。
奈良が近いため沿線は住宅地が多く、ベッドタウンになっている。大阪に通う客も多いらしく、そんな客は桜井から近鉄大阪線に乗り換えて大阪の中心部に通っているようである。
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2000年9月
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大阪環状線の西九条駅から南西に進み、平成になって新設されたユニバーサルスタジオジャパン駅を通って終点の桜島駅に至る電化路線。
ユニバーサルスタジオジャパンができるまでは電車の数は少なかったが、できてからは増えた。しかしバスや車のアクセスも相当あるので、ものすごく混雑するというほどでもない。
なお、上の2000年の旅行記では、ユニバーサルスタジオジャパンのことをぼくが知らなかったため、特に触れていない。
桜島駅の近くに無料の渡し船があって、大阪市営地下鉄中央線の大阪港駅や海遊館(かいゆうかん)のそばに行くことができるが、船着き場は桜島駅から10分ほど歩く必要がある。まっすぐ川沿いに進む道はなく、いったん歩道を川を離れる方向に進んで、脇道に曲がる必要がある。青春18きっぷで海遊館に行きたい時におすすめである。
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1998年2月
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区間
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補足1
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補足2
[区間]
佐賀県、長崎本線の肥前山口(ひぜんやまぐち)駅から有田(ありた)、早岐(はいき)を通って長崎県の佐世保(させぼ)駅に至る電化路線であるが、途中早岐で方向を変えている。
肥前山口から有田までは小高い山が続き、有田〜早岐は県境の山を進む。そして早岐〜佐世保は長崎から来る快速シーサイドライナーが乗り入れていてお客も多い。
佐世保はどんな所かはわからないが、横須賀と同じように外国資本で成り立つ場所なのかもしれない。
五島列島の一部は佐世保港からフェリーが出ているので、島民が佐世保線を使っている可能性がある。
早岐から大村線で1駅行ったところにハウステンボス駅という観光地のそばの駅があり、博多から特急ハウステンボスが乗り入れている。佐世保線はこの特急ハウステンボスのお客がかなり利用している。
また、博多〜佐世保間の特急みどりもある。
長崎本線の肥前山口〜諫早(いさはや)と比較すると普通列車の数が多いため、青春18きっぷで長崎に行くのに、時間帯によっては早岐をまわって行ったほうが連絡が良い場合がある。
以前は東京行きの寝台特急さくらと、京都行きの寝台特急あかつきが佐世保から肥前山口経由で走っていたが、さくらは1999年12月に、あかつきは2000年3月に佐世保には行かなくなってしまった。現在もう佐世保線に寝台特急は走っていない。
[補足1]
なお、2011年3月から、JR九州は在来線特急料金を若干値下げしたが、それと引き替えに小倉や博多での新幹線との乗り継ぎ割引が廃止された。
このため、以前は特急ハウステンボス・みどりで博多まで来て山陽新幹線に乗り換える際ハウステンボス・みどりの特急料金は乗り継ぎ割引で半額にすることが可能だったが、3月から不可能になった。
乗り継ぎ割引がないのがいやなら高速バスに乗ろう。
[補足2]
また2014年4月1日より、自由席特急券の有効期間が2日から1日に短縮された。このため、出発地によっては夜遅くの佐世保線の特急に乗る際に午前0時をまわる可能性がある。
その際厳密に規則を適用すれば翌日の自由席特急券でないと無効ということになる。そんなに厳密な適用となるかはわからないが、念のため自由席特急券は買わずに車内精算した方がいいかもしれない。
この時おつりがいらないように細かい金を持っておくべきだろう。
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1994年2月
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1999年3月
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函館本線の桑園(そうえん)駅から北に進み、あいの里教育大、石狩沼田、北海道医療大学、浦臼を通って新十津川に至る路線である。
桑園から北海道医療大学までは2012年6月1日に電化されているが北海道医療大学から新十津川までは非電化である。新十津川近辺では1日3往復しかディーゼル車が通っていないが、札幌から北海道医療大学近辺までは1時間に何本も電車が通っている。
すべての桑園駅に来た電車は、1駅函館本線に乗り入れて札幌駅に乗り入れている。
2012年10月27日をもって、桑園〜石狩沼田間はいっさいディーゼル車が運行されなくなり、早朝に石狩沼田発新千歳空港行き、深夜に新千歳空港発石狩沼田行きという電車が走るようになった。石狩沼田〜北海道医療大学間のみ電車もディーゼル車も走っている。あいの里教育大止まりはなくなり、最短でもあいの里公園には行くようになった。
新十津川は函館本線滝川駅から歩いてなんとか行ける距離であるが、間に川を何本かはさんでいる。
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