JR以外の路線・つ〜と(東武以外)


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鶴舞線


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1995年6月


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「つるまいせん」と読む。

名鉄犬山線の上小田井(かみおたい)駅から南東に進み、名城線の上前津(かみまえづ)を通って東寄りに向きを変え、中央本線の鶴舞を通り、名鉄豊田線の赤池に至る地下鉄路線である。

赤池からはほとんどの列車が名鉄豊田駅に乗り入れている。また、上小田井駅からは一部の列車が犬山方面に乗り入れている。名鉄から名鉄に直通運転しているというわけである。

名古屋駅を通らないのでそれほど客は多くない。名古屋から豊田に行くにはずっと名鉄を使うより鶴舞線を使う方が距離が短いので、それなりに使う人はいるようだが、なにしろ愛知は車社会なのでそれほどでもないと思われる。


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天竜浜名湖鉄道


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1994年8月その1
2002年9月


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東海道本線の掛川から北西に向かい、天竜二俣(てんりゅうふたまた)、西鹿島を通って西へ、さらに南西に向かい、東海道本線の新所原(しんじょはら)に向かう非電化路線である。

以前は二俣線(ふたまたせん)という国鉄の路線であったが、客が少なかったため国鉄から第三セクターとなった路線である。もともとは東海道本線のバイパス線のようなものとして建設されたという、山陽本線に対する赤穂線・呉線のような扱いであったものと思われる。昔は鉄道が戦艦から射撃されるため、できるだけ鉄道を内陸に造ろうとしていたのかもしれない。

列車は30分から1時間に1本あり、運賃もJRの地方交通線並みで第三セクターの中では安い方である。
お客は高校生が中心と思われる。西鹿島では新浜松から来る遠州鉄道と接続しており、ホームも隣で乗り換えやすい。


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東海交通事業


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1995年8月その1


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東海道本線の枇杷島(びわじま)駅から東に進み、中央本線の勝川(かちがわ)駅に至る非電化路線である。

名古屋に非常に近いところを走っていて、ほとんどの路線が高架であるのになぜか非電化で、しかも1時間に1本しか列車がないという不思議な路線である。

運賃もJRの名古屋経由の方が安いため、枇杷島から勝川まで行く人が利用するとも思えない。

したがって、利用するのは途中駅の客と思われる。

レールが勝川でいきどまりになっているので、貨物列車が走るとも思えず、なんのために開業したのか不思議な路線である。


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桃花台新交通


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1995年8月その2


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「とうかだいしんこうつう」と読む。

名鉄小牧線の小牧駅の地下から北東に進み、桃花台東(とうかだいひがし)に至る新交通システムであった。

途中の桃花台センター付近に住宅地を造り、その住宅地の客に乗ってもらおうという公算だったのかもしれないが、もともと愛知県は車社会であり、付近の住民は桃花台新交通をあまり使わなかったようである。

まして当初の名鉄小牧線が、南は上飯田止まりで、そこからバスに乗らないと名古屋方面に行けなかったという事情もあって、なおさら使われなかったようである。(上飯田に地下鉄が到達したのは2003年である。)

そんなこともあって今後客を増やすことは不可能と判断したらしく、2006年に廃止されてしまった。


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東京モノレール


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1997年5月その2


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東海道本線の浜松町駅から南に進み、東京臨海高速鉄道の天王洲アイル(てんのうずあいる)、京急空港線の天空橋(てんくうばし)を通り、羽田空港国際線ビル、羽田空港第1ビルを通って終点の羽田空港第2ビルに至る跨座式モノレール路線である。

開業から数十年の間各駅停車のみ運行されていたが、最近になって快速が運行され、浜松町と空港関連施設の駅以外停車しない列車が増えている。

おもに羽田空港を利用する客が使う関係で、大きな荷物を置くスペースなども車内にある。

この路線は1964年の東京オリンピックに向けて羽田空港とのバス以外の交通機関として建設されたもので、当初は浜松町と羽田空港以外駅はなかったが、そのうち沿線に駅が追加された路線である。

羽田空港が沖合に移転するとモノレールの駅も空港に合わせて移設されていき、空港ターミナルに合わせて国内線の駅が2つになったり国際線の駅や軌道が移設されたりしている。

そんなわけで大きな地震でもない限り存続しそうな路線である。航空機を使わなくても、ながめを見るだけの理由で乗ってみるのもよい。

なお、天空橋駅は1997年の時点では「羽田」という駅名だった。だから上記の旅行記では羽田と記述している。


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土佐くろしお鉄道


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2002年7月


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以下の2つの路線を持つ鉄道会社である。いずれも高知県内を走る非電化路線である。

(1) 土讃線の終点の窪川(くぼかわ)駅を出て南西に進み、中村駅を経て西に向きを変え、宿毛(すくも)駅に至る路線。

(2) 土讃線の高知の東にある御免(ごめん)駅を出て南東に進み、安芸(あき)駅を経てさらに進み、奈半利(なはり)駅に至る路線。

沿線は大きな道路があるというわけでもないので、中村や宿毛、安芸から高知をめざすお客がけっこういる。

また、四国でも著名な観光地である足摺岬(あしずりみさき)には(1)の路線の中村駅からバスに乗って行けるし、室戸岬(むろとみさき)にも(2)の路線の奈半利駅からバスに乗って行けることもあり、休日には観光客が見込める路線である。

残念ながらJRではなく第三セクターであるため青春18きっぷ、秋の乗り放題パスでは乗れない。

1998年から2013年まで15年続いた「周遊きっぷ」という、2013年3月31日をもって廃止となってしまった制度では、「四国ゾーン」で(1)(2)の双方に、「四万十(しまんと)・宇和海(うわかい)ゾーン」で(1)の方に乗ることができていた。

周遊きっぷの制度が廃止になった2013年4月1日以降も、四国4県のJRに乗れるついでに土佐くろしお鉄道に乗れるきっぷはいくつかあるのだが、(1)(2)の路線全線に乗り放題のものと、窪川〜若井のみのものがあるので時刻表で確認してほしい。

四国4県に乗れるわけではないが(1)の路線に乗り放題のきっぷとしては、周遊きっぷみたいにゆき券、かえり券を必要とせず、航空機で高知空港まで往復する人でも使える、足摺岬をはじめとする観光地をめぐるならおすすめの「四万十・宇和海フリーきっぷ」という予土線と土佐くろしお鉄道の(1)の路線に乗り放題のきっぷが残っている。路線内をあちこち動き回る人におすすめである。

その他、宿毛から宇和島まで路線バスが通っていたり(このバスには四万十・宇和海フリーきっぷでは乗れるがその他の四国4県乗り放題のきっぷでは乗れない)、宿毛駅からなんとか歩いて行ける距離にある宿毛港から大分県の佐伯(さいき)港までフェリーが出ている(一時期休止していたが最近復活した)。このフェリーは深夜にも運航されているので宿代わりにもなる。

岡山から特急南風(なんぷう)、高松から特急しまんと、高知から特急あしずりがJRから(1)の路線に乗り入れてはいるが、ある日特急の運転手が宿毛で衝突事故を起こして死亡して以来、特急の半分以上は中村止まりになってしまっており、特急しまんとも数を減らしている。

(2)の路線にも高知からJR列車が乗り入れているが普通列車・快速列車のみである。

なお、青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道・えちごトキめき鉄道・あいの風とやま鉄道・IRいしかわ鉄道・伊勢鉄道・智頭急行と異なり、土佐くろしお鉄道の窪川〜若井間は、

・窪川までの土讃線
・土佐くろしお鉄道の窪川〜若井間
・若井からの予土線
を直通する場合、「土讃線を含む運賃計算キロ」と「予土線を含む運賃計算キロ」を合算して運賃を計算し、窪川〜若井間の運賃を加算する、といったことはできず、あくまでも、

・窪川までのJR運賃
・若井からのJR運賃
・窪川〜若井間の運賃
を加算した分運賃が必要になる。注意してほしい。


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富山市電


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1996年12月その1


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以下の2系統がある、富山地方鉄道が運営する市電である。

(1) 富山地方鉄道の、電鉄富山と岩峅寺(いわくらじ)の間にある南富山駅のそばにある南富山駅前から北に進み、荒町(あらまち)を通り、富山駅に乗り入れた後で方向を変え、いったん南に進み、丸ノ内を通って右に曲がって西に進んで川を渡って大学前に至る路線。

(2) (1)の富山駅前から丸ノ内まで進んだ後、(1)から離れて左に曲がり、大手(おおて)モールを通って、(1)の荒町で(1)と再び合流し、富山駅前に戻ってくる環状路線。環状とは言っても都営地下鉄の大江戸線都庁前駅と同様に一周すると方向が逆になる。

南富山駅前近辺および富山駅前近辺を除き、全区間道路の中央を通る路線である。

(2)の路線は2009年12月に運行開始した。市電がなくなってしまった金沢と違い、自家用車・バスの交通量がそれほどでもないので丸ノ内〜大手モール〜荒町間が開業したのだろう。

また、2015年3月13日までの富山駅前停留所はJR富山駅の南の道路にあったが、2015年3月14日から富山駅前停留所は移転し、北陸新幹線の真下に新たに停留所が設置された。位置は全国版時刻表の富山駅の案内図にも記載されている。

ただし以前豊橋の市電の豊橋駅前が移転した時のように以前の停留所を撤去するようなことはなく、以前の停留所も停留所名を変えて存続させている。

これで富山駅が高架になったあかつきに富山駅の北にある富山ライトレールとJRの下をくぐって接続する準備が半分整ったことになるが、まだ高山本線とあいの風とやま鉄道のホームが地上にあるため、これらが高架にならないと完全に整ったことにはならない。どんな計画になっているのか知りたいところである。


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富山地方鉄道


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1996年12月その1
1997年8月その1


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[てびき]
以下の3路線から構成されている。

(1) JR富山駅の南口からやや東に進んだところにある電鉄富山駅から東に進み、寺田、新魚津、JR黒部宇奈月温泉駅の南約100メートルのところにある新黒部を経由して宇奈月温泉(うなづきおんせん)に至る電化路線。
(2) (1)の寺田駅から南に分岐し、岩峅寺(いわくらじ)で東に向きを変え、立山ケーブルカーの登り口である立山駅に至る電化路線。
(3) (1)の電鉄富山駅と寺田駅の中間にある稲荷町(いなりまち)から南に向きを変え、市電の終点である南富山駅を経由し、東に向きを変えて(2)の岩峅寺に至る電化路線。

運転系統としては、
(a) (1)の区間のみを走る電車。一部のみ走る電車もある。
(b) (1)の電鉄富山〜寺田を走った後で(2)を走り、立山に至る電車。
(c) (1)の電鉄富山〜稲荷町を走った後で(3)を走り、岩峅寺に至る電車。
(d) (1)の宇奈月温泉〜寺田を走った後で(2)を走り、立山に至る電車。
の4パターンがある。

(a)(b)(c)は1〜2時間おきに走っているが、(d)は春から秋にかけて1日数本しか走らない。

JRや市電と比較すると運賃が高めのため、これらと並行する区間では利用客が限定される。だから利用客が見込めるのはライバルのいない宇奈月温泉や立山などになりそうである。

立山の観光シーズンが春から秋に限られるので、この期間に客に乗ってもらいたいところである。


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豊橋鉄道


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2000年2月


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[てびき]
東海道新幹線・東海道本線の豊橋駅から多少浜松寄りにある新豊橋から西に進み、三河田原まで走る電化路線である。

多少距離はあるものの、道路事情がそれほど悪くなさそうなのでそれほど客はなさそうである。

観光名所は、三河田原からさらに西に進んだところに伊良湖岬(いらこみさき)があるが、豊橋から直接バスに乗って行った方が楽なのであまり電車を使う人はなさそうである。

乗客は高校生が中心であるものと思われる。

以前(1995年頃)はとても古い電車を使用していたが、「昇圧」を行い電車を一新した。
でも昇圧以前も以降も他の私鉄で使われていた電車を持ってきて運行していることに変わりはないため、それほど電車は新しくない。

なお、豊橋鉄道には全区間道路上を走る市電もあるが、これについては下の「豊橋鉄道・市電」を参照のこと。


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豊橋鉄道・市電


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1996年4月その1
2000年2月


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[てびき]
以下の2系統がある市電である。全区間道路上を走る。

(1) 東海道新幹線・東海道本線の豊橋駅の駅前ペデストリアンデッキ下にある豊橋駅前から、赤岩口まで走る系統。
(2) 同じく豊橋駅前から、運動公園前まで走る系統。

それほど距離も長くなく、近くに観光名所とかもないため地元民くらいしか使う人はいないようであるが、それなりに客はいるようである。できる限り長く続いてほしいものである。

なお、豊橋鉄道には豊橋駅前(市電の停留所とは多少離れている)から三河田原に向かう路線もあるが、これについては上の「豊橋鉄道」を参照のこと。


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