現存・愛称あり
新幹線
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説明
[JR東海・JR西日本]
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のぞみ
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ひかり
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こだま
[JR東日本]
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やまびこ
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つばさ
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あさひ
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とき
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たにがわ
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[説明]
日本の高度成長を夢見た昔の人が、技術の粋(すい)を尽くして造ったのが日本の新幹線です。
とにかく在来線より数倍速いその列車は、造られた当初よりずっとお客が多いまま運行されてきました。
しかし高度成長は同時に自家用車というものも発展させたのです。新幹線は自家用車が発展したところでたいしたことはありませんでしたが、在来線は大きな影響があり、そのせいで国鉄は大きく運賃を上げることとなり、新幹線の運賃も同時に上がって航空機と大差なくなってしまいました。
また、当初昔の人が夢見た新幹線のネットワークも思ったより進みませんでした(それでもゆっくりとは広がっているようです)。ただ、思った以上に高速道路のネットワークが進み、在来線よりもむしろ、高速道路のネットワークの方が新幹線を補っているようです。
遠い距離の移動にはあまり使われなくなった新幹線ですが、東京と京都、大阪の移動にはこれ以外考えられないというくらい使われています。
そのせいか、ちかごろは東海道新幹線と山陽新幹線は意識して新大阪止まりの列車を増やしているようです。
新幹線でもお客の少ない区間はあり、そんな区間はダイヤを工夫しているようです。
たとえば、東京〜新大阪間のこだまは名古屋までに短縮され、ひかりが名古屋〜新大阪間を各駅停車する、といったようにです。また、東京〜那須塩原間各駅停車のなすのという新幹線を増発して、新白河から先は少しだけ列車数を減らしているようです。北陸新幹線も、長野〜富山間で列車数を減らしております。
2010年・2011年になって、新青森から鹿児島中央まで新幹線で通れるようになり、新しい時代が始まりました。新しい新幹線の名前に、廃止されてしまった寝台特急である、はやぶさ・さくら・みずほという名前を使っているのが鉄道ファンの涙を誘っているようです。2015年になって「廃止寝台特急名称復活組」に「つるぎ」も加わりました。「かがやき」も在来線特急からの復活組です。
ほかにも書くべきことはいろいろありそうな新幹線ですが、なかなかここで説明するのは難しそうですので、みなさん機会があったら乗ってみて実感してみてください。
なお、JTB時刻表にはJR時刻表にある「新幹線のりつぎページ」がないので、新幹線と新幹線以外の特急を乗り継ぐ用事がある人はJR時刻表を使うと便利でしょう。
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新幹線以外の特急
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説明
あ|
か|
さ|
な|
は|
や|
[あ行]
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あずさ・スーパーあずさ
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いなほ
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オホーツク
[か行]
翌★
かいじ
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きりしま
[さ行]
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寝台特急サンライズ瀬戸
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しなの
翌★
しらさぎ
翌★
ソニック
[な行]
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にちりん
[は行]
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はまかいじ
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ひたち
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北斗・スーパー北斗
[や行]
翌★
やくも
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[説明]
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別途料金が必要
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昼間の特急の減少
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寝台特急の減少
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寝台特急以外の夜行列車の減少
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お得なきっぷの減少
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補足1
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補足2
[別途料金が必要]
予想以上に自家用車が発達してしまったため、新幹線のネットワークの進展もあまり進まず、現在のところ新幹線以外の特急で日本の鉄道のネットワークはつくられています。
いつのころから特急というものが日本の列車に出現したのかわかりませんが、急行と同様に国鉄では、特急は特急料金を運賃とは別に払って乗る車種となっていました。
[昼間の特急の減少]
現在特急は優等列車のスタンダードですが、高速バスというものが現れて以来、路線によっては競争力を失いつつあります。それが著しいのは千葉県の路線です。
1つは鹿島線です。2015年3月13日を最後に東京〜鹿島神宮間の特急あやめは廃止されてしまいました。今後鹿島線の特急は臨時列車のみとなりました。
もう1つは内房線です。2015年3月13日を最後に東京〜館山間の特急さざなみは、月〜金は原則として東京〜君津間のみ運転、ただし君津行きは夕方のみ、東京行きは午前中のみ、君津〜館山間の運転は土休日のみとなってしまいました。
また羽越本線の特急いなほも、秋田新幹線ができてから遠慮して秋田行きの列車が何本か酒田止まりになっています。そして福知山経由で大阪と鳥取を結んでいた特急エーデル鳥取も廃止されてしまい、原則として鳥取まで行く昼間の特急は智頭急行経由、福知山線経由の路線は城崎温泉止まり、浜坂まで行く路線は播但線経由になってしまいました。
[寝台特急の減少]
新幹線以外の特急の中には「寝台特急」も含まれます。
ここ数十年の高速道路の延伸に伴い、夜行の高速バスが全国に拡充されております。何度か続いた死亡事故のせいで必ずしも利便性があるというわけではありませんが、どちらかというと夜行高速バスから客を奪っているのは寝台特急ではなく航空機です。
夜行高速バスと違い寝台特急では完全に横になれるという優位性があるはずなのですが、鉄道事業者が寝台特急をいやがっているのが最大の問題で、とうとう2015年3月にはサンライズ出雲・サンライズ瀬戸のほかは臨時列車となってしまいました。
サンライズ出雲・サンライズ瀬戸、そして現在臨時として残っている寝台特急はすべて予約のしにくいものになっています。意外と仲間を作って旅行会社のパック旅行を申し込むのがこれらに乗る近道かもしれません。
[寝台特急以外の夜行列車の減少]
2011年3月になって、唯一の自由席のある夜行の特急であるドリームにちりんが廃止されてしまい、さらに2013年1月を最後に急行きたぐにも運転されなくなってしまいました。これで自由席のある特急はすべて昼間の列車のみとなり、夜間に走る特急は寝台か指定席ということになったわけです。自由席のある夜間の列車は急行はまなすのみとなったわけで、また時代が変わっていくわけです。
[お得なきっぷの減少]
そしてついに1998年から2013年まで15年続いた「周遊きっぷ」という制度は2013年3月31日をもって廃止となってしまい、もう全国各地の自由席のある特急に乗り放題のきっぷはほとんどなくなってしまいました。
今後は必要な場所だけ特急に乗るようにして、普通列車で行ける場所は青春18きっぷを使って旅行していくしかなさそうです。
[補足1]
なお、2014年4月1日より、自由席特急券の有効期間が2日から1日に短縮されました。このため、出発地によっては夜遅くの特急に乗る際に午前0時をまわる可能性があります。
その際厳密に規則を適用すれば翌日の自由席特急券でないと無効ということになります。そんなに厳密な適用となるかはわかりませんが、念のため自由席特急券は買わずに車内精算した方がいいかもしれません。この時おつりがいらないように細かい金を持っておくべきでしょう。
そのような特急は上記リンクに「翌」マークをつけました。ご注意ください。また、リンクのない特急でも以下の特急は午前0時をまわる可能性があります。
・スーパーカムイ
・しおかぜ
・ミッドナイトEXP高松
・ミッドナイトEXP松山
・きらめき
・有明
・かもめ
・ひゅうが
[補足2]
また、JTB時刻表にはJR時刻表にある「新幹線のりつぎページ」がないので、新幹線と新幹線以外の特急を乗り継ぐ用事がある人はJR時刻表を使うと便利でしょう。
ここでは「現存」の特急のみ示します。「鬼籍」の特急はいったん交通機関インデックスに戻って選択してください。
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急行
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説明
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はまなす
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[説明]
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基本
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減少
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補足
[基本]
いつのころから急行というものが日本の列車に出現したのかわかりませんが、官営鉄道→国鉄では、急行は急行料金を運賃とは別に払って乗る車種となっていました。
そして文字通り「特別な」急行として現れたはずの特急が、いつのまにか優等列車のスタンダードとなり、急行は数を減らし、貴重な乗り物となってしまいました。
なんでも急行型車両というのがあるそうですが、今回は特にそこまで詳しいことは書かないことにします。知りませんですし。
急行はいまやとても悲しい、そしてとても貴重な存在となっています。
[減少]
そして2009年3月13日をもって、唯一残っていた昼間走る急行である急行つやまが廃止され、さらに急行能登は2012年の春、急行きたぐには2013年の春から全く運転されなくなってしまいました。
毎日運行される急行はさらに数を減らしてしまい、とうとう夜行の急行はまなすのみになってしまったわけです。
昼間走る急行はすべて臨時列車になってしまいました。福島県のいわきと神奈川県の鎌倉を結ぶ急行ぶらり横浜・鎌倉号などです。
急行はまなすも、建設中の北海道新幹線に沿った路線となっているため、いずれ消える運命にあるわけです。
2012年4月現在、自由席のついている夜行列車は急行はまなすのみなので、いつでも乗れる列車として大事に乗っていきたいものです。
[補足]
なお、2014年4月1日より、急行券の有効期間が2日から1日に短縮されました。
このため夜行である急行はまなすに途中駅から乗る際に注意する必要があります。詳細は急行はまなすの項目を参照してください。
ここでは「現存」の急行のみ示します。「鬼籍」の急行はいったん交通機関インデックスに戻って選択してください。
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愛称のある普通列車
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説明
[昼行]
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快速シーサイドライナー
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快速マリンライナー
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快速みえ
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ホリデー快速鎌倉号
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快速むさしの
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快速エアポート
[夜行]
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快速ムーンライトながら
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[説明]
通常、愛称のある列車というのは特急や急行に限られますが、普通列車でも指定席のある列車は、「ムーンライトながら」のように愛称がつけられます。
そのわけは、指定席券を売るときに愛称を(「列車名」のほうがいいですね)印刷して売る必要があるからです。
たいてい愛称のある普通列車は快速運転をしていますが、たまに各駅停車もあります。
肥薩線の「いさぶろう」「しんぺい」です。ぼくは乗っていませんが、機会があったら乗るといいでしょう。
残念ながら、2009年3月をもって、「毎日走る夜行の愛称のある普通列車」はなくなってしまいました。
毎日走る愛称のある普通列車はすべて昼間の列車になり、夜行の愛称のある普通列車はすべて臨時列車になってしまったわけです。
そんなふうに、夜行列車は数を減らしています。夜行の普通列車もいつまでもあると思わずに、できるだけ早めに乗るようにしたいものです。
ここでは「現存」の列車のみ示します。「鬼籍」の列車はいったん交通機関インデックスに戻って選択しなおしてください。
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急行はまなす
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説明
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1994年2月 (函館本線その1/津軽海峡線)
急行
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[説明]
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基本
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事情
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補足1
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補足2
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補足3
[基本]
青森から津軽海峡線(津軽線・海峡線・江差線)経由で函館に行き、そこから特急北斗の通る経路(ただし青森行きは森〜大沼間で渡島砂原経由の路線を通る)を通って札幌に至る夜行の客車急行である。
青森〜函館間は青函トンネルをディーゼル車が走ることが禁止されているため電気機関車で牽引され、函館〜札幌間はディーゼル機関車で牽引される。
東北新幹線が八戸に来る前は、はまなすの車両は青森に着いてから快速海峡の車両として使用されることもあったが、八戸に来てからははまなすのみに使われている。
[事情]
この列車は宿代わりに使えることもあり、北海道を旅する旅行者に愛用されている。指定席車、自由席車、寝台車がある。特に人気なのがのびのびカーペットカーであり、つねに満席になる。指定席料金で乗れて横になれるのが人気のもとだそうである。
2010年4月以前は「北海道&東日本パス」という企画乗車券ではまなすの自由席に乗れたが、2010年7月からこの乗車券では別途急行券を買わないとはまなすには乗れなくなった。それと引き替えに有効期間が5日から7日に延長されたのではあるが。
とは言えさらに以前は函館〜札幌間を快速ミッドナイトが走っていて、ミッドナイトが廃止されているのでそれなりに乗客はいるものと思われる。客が減るとしたら函館から札幌まで高速道路がすべて開通した時であろう。
2012年現在、JRで唯一の毎日走る急行であるとともに、JRで唯一の自由席のある夜行列車となったので多少は乗客が増えるかもしれない。
[補足1]
なお、2010年4月から、「北海道フリーパス」ではまなすのカーペットカーに乗車することができなくなったので注意すること。
また、特急白鳥と異なり新青森には乗り入れを行わないため、はやてからはまなすに乗り換える場合、在来線で1駅、青森に向かう必要があることに注意すること。はやてや普通列車が遅れた場合、接続を取ってくれるかどうかわからない。
[補足2]
そして2014年4月1日より、急行券の有効期間が2日から1日に短縮された。このため、
・札幌行きについては青森と札幌を除くすべての停車駅
・青森行きについては伊達紋別・長万部・函館
以上の駅を出発する場合午前0時をまわっているので、その際厳密に規則を適用すれば翌日の自由席特急券でないと無効ということになる。
そんなに厳密な適用となるかはわからないが念のため、函館などの改札員のいる駅ではあらかじめ急行券を買う必要があると思うが改札員のいない駅では急行券は買わずに車内精算した方がいいかもしれない。
この時おつりがいらないように細かい金を持っておくべきだろう。
[補足3]
2014年10月以降、北海道新幹線の工事のため、急行はまなすが運休される日がある。いつ運休するかは時刻表に記述されているので時刻表を参照のこと。
急行
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