1999年2月その2・2日目
高徳線その2
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起床
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高松〜屋島
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JR〜ケーブル
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[起床]
朝が来て、目が覚めた。
ここは高松ステーションホテルである。あまり急ぐ必要はなかったのだが、まずまずの時刻に目が覚めることができた。例によって今日も朝食は用意してもらっていない。したくしてこのままチェックアウトすることにした。
ホテルを出てちょっと西に歩くとJR高松駅である。仮駅だと聞いてはいたが、意外にしっかりしたつくりだなあと思ったら、良く見ると壁がベニヤ製だったりして、やっぱり仮の駅なんだなあと思った。
こういう場所で通学とかしている人もいるんだろうなあと思った。そういう人はこの仮駅の風景、数年後には失われている風景を、高校の思い出としていつまでも覚えているんだろうなあと思った。こういう「寿命の短い風景」というのは大切にしなければならないなあと思った。
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[高松〜屋島]
きっぷを買って改札を入る。
駅弁を買った。「牛めし」という弁当だった。実は朝食をホテルで取らなかった理由は、駅弁を朝食にするためであった。
駅弁を持ってディーゼル車に乗った。今回は列車に乗っている時間が短いので、乗ったらすぐに駅弁を食べることにした。
あけてみると、なぜかごはんの上に仕切りのようにごぼうが1直線に敷かれていて2つに分けられており、片方に牛肉が、もう片方に牛肉以外のおかずがあった。なかなかおもしろいなあと思いながらぼくは牛めしを食べ始めた。
駅弁を食べている最中にディーゼル車は発車した。3年前に乗った時と同じように、いったん西に進み、大きく左に左に曲がって東へと向きを変える。牛めしを食べ終えた。
そのうち高架に上がっていく。
高架のまま栗林を過ぎ、再び地上に降りて、市街地からちょっとした田舎に出たところでディーゼル車は屋島駅に到着した。列車を降り、改札をぬけて外に出た。
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[JR〜ケーブル]
さあ、まずはケーブルカーの登り口に行かなければならない。
駅のちょっと東に北に続く道がある。ぼくはこの道を北へ進んでいった。家並みが続いているが、けっこう畑も多い。
そのうちレールが見えてきた。琴平電鉄だ。どうやらすぐそばに琴電屋島駅があるらしい。
どう進むか迷ったが、道が北に続いていたのでかまわず北に進むことにした。
いつのまにか道がゆるい上り坂になっていた。
ちょっと進むと道は右にカーブしていて、左に駐車場らしき場所があった。ぼくはなんとなくこの駐車場を抜けるとケーブル登り口に行けるような気がした。
駐車場を抜けると南北に続く細い道があった。北に進むと、あったあった。屋島ケーブルの登り口だ。
ぼくはケーブルカーに乗ろうと向かっていった。
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屋島登山鉄道
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のぼり
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参拝
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いいこたち1
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いいこたち2
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くだり
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[のぼり]
JR高徳線の屋島駅から歩いて、屋島登山鉄道のケーブルカーの登山口駅までやってきた。
窓口で往復のきっぷを買い、案内を待った。
じきに改札が開いてケーブルカーに案内されるが、ぼくの他にはお客はほんの数人だけである。
時刻表を見た限りでは、屋島には高松から直通のバスが出ていることもあるので、バス、もしくは自家用車で登る人が多いのかもしれないなあと思った。
席にすわるとドアが閉まって発車である。
ぐいぐいと登っていく。
左手に高松市街が見える。
どうやらここも神戸の六甲山のケーブルと同じく夜景がきれいな場所らしいが、やっぱり昼間の景色の方がここにはふさわしいような気がするので朝登ってもいいんだろうなと思った。
そしてケーブルカーは頂上駅に着いた。
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[参拝]
この駅のまわりは閑散としていて、北に1本道が延びている。
どうやらこの道を進むとにぎやかな場所に行けるらしい。
とりあえず進むことにした。
進むと三叉路に出た。どっちに進むが考えたが、左に進むことにした。
山の上なので森が広がっているが、ところどころ森の切れ目から遠くが見えて気持ちがいい。
そんなふうに進むと右に曲がる曲がり角があった。まっすぐ進む道もある。どうやら曲がるとお寺に行けるらしい。もちろん曲がった。
進むとお寺に出た。とりあえずさいせんでもあげていくことにする。
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[いいこたち1]
ふとそばを見ると、こんな山の上なのにねこがいた。見ていたら目が合った。
ぼくはここで、きのうも琴電八栗駅のそばで食べさせた煮干しを見せてねこを呼び寄せようと思い、バッグから煮干しを取り出した。
煮干しをかぎつけたのか、ねこの顔がぞろぞろと5、6個並んだ。そしてじーっと煮干しを見ている。
煮干しを2、3個袋から取り出し、ねこたちに見せてみた。あとからあとからねこがやってきて、10ぴきほどになった。いいところだなあ。でもみんな警戒していて近づいてこない。
え〜い、めんどうくさいと思い、袋をさかさまにしてバラバラっと煮干しをコンクリートの上にぶちまけた。そうするとようやくねこたちがぞろぞろやってきて煮干しを食べ始めた。
なでてみようと思い、手を近づけた。煮干しを食べながら、たくみにねこはぼくの手からよけようとする。それでもなんとかなでてみた。いいこたちだなあ。
最後には犬が1ぴきやってきた。そしてねこを追い払っていく。おい。おまえに煮干しをくれているわけじゃない。
結局最後にはねこたちが残した煮干しを犬があらかた食べてしまった。
お寺の社務所の中からおばさんの声がした。
「ありがとね。いつもあたしがエサあげてるんだよ。」
心ならずもぼくはねこたちの朝食を食べさせてしまったのである。軽く一礼をしてその場を去った。
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[いいこたち2]
いったん西に進み、北に曲がった。
すると瀬戸内海が見えてきた。屋島からは八栗とは違って瀬戸内海が見えるのである。
車がやってきた。よける。やっぱり屋島には自家用車で来る人がけっこういるのだ。
みちばたにさっきとは別のねこが2ひきいた。なでようと近づいたが、さっと逃げられてしまった。
旅先でのなでられるねこの原則を思い出した。旅先では、車通りの少ない場所のねこほどなでやすいのだ。
さっきの場所は車が近づかない場所なのでねこはなでさせてくれることが多く、この場所は車が多い場所なのでねこはなでさせてくれないのだ。こんな所でも原則が生きているのだなあと思った。そのまま進む。瀬戸内海はながめが良い。
瀬戸内海沿いの道を東に進み、南に曲がる曲がり角で曲がった。もうそろそろケーブルでおりよう。
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[くだり]
近くの建物に張り紙があった。「ねこにえさをあげないでください」とあった。ありゃ。
なんでも街の人がねこを屋島に捨てていくらしい。それでねこが増えて困っているらしい。
なんとなくうしろめたい気持ちになりながら、さらに進む。「血の池」と案内されている池のそばを通り、南に進んだ。森に出てさらに進む。
さきほど左に進んだ三叉路に戻ってきた。ケーブル頂上駅に向かって進む。
駅に戻ってきた。相変わらずお客は少なそうだ。
改札に進み、発車時刻を待ち、ケーブルカーに乗り込む。そして発車。
さきほどと同じく、右手に高松市街が見える。前には平野が広がっている。
ケーブルは進み、登山口駅におりてきた。ケーブルカーを降り、改札を出た。もう高松近辺の鉄道にはすべて乗ってしまったが、まだお昼にもなっておらず、帰りの羽田行きの航空機まではまだまだ時間がある。もう少し高松の街を歩こうと思い、登山口駅から南に歩き始めた。
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高徳線その3
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屋島〜栗林
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栗林駅〜栗林公園
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昼食
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栗林公園
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栗林公園〜高松駅
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高松駅〜高松空港
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[屋島〜栗林]
ケーブルカーを降りたぼくは、いったん琴平電鉄の屋島駅に行ってみることにした。
次の目的地は栗林公園であるが、はたしてJR経由の方が安いか琴電の方が安いか確認するためであった。たぶんJRの方が安いんだろうけれど。
行きとは違い、ケーブルカーの駅からまっすぐ続く道を南に進むと琴電屋島駅は見つかった。
駅に入って運賃を確認する。やっぱりJRの方が安いようだ。ぼくは駅を出てちょっとだけ東に進んだ。すると行きに来た道路に合流する。踏切を渡って南にとぼとぼ進む。
ようやくJRの屋島駅が見えてきた。たぶん栗林公園のもより駅は栗林公園北口だろうけど、ちょっとだけJR運賃が上がるので、手前の栗林駅で降りることにした。幸い列車はすぐ来るようだ。
ディーゼル車がやってきた。車内はがらがらである。
ディーゼル車は発車し、高架に上がっていく。そして多少家並みの多い市街地に入っていき、栗林駅に到着した。ここで降りる。きっぷを改札に渡し、駅を出た。
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[栗林駅〜栗林公園]
栗林公園は西の方らしいが、西は大きな道はなく、細い道があった。とぼとぼ進む。
左の方に犬小屋みたいな小屋があり、なんとねこの首に鎖がつながっていた。
ねこが犬みたいに飼われているのだ。
なんとなくかわいそうだなあと思いながらまた西に進む。
ようやく大通りに出た。大通りの向こうには公園らしい植物が見える。どうやら栗林公園に着いたようだ。
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[昼食]
さて、もうすぐ12時であるのでまずは食事にしたい。もちろん高松だからうどんがいいだろう。
大通りの栗林公園と反対側にちょうどうどん屋があった。今日はここで昼食にしよう。
その「末広堂」といううどん屋は、1階がみやげもの屋で、2階がうどん屋だった。みやげものはあとで買うことにして、まずは2階に上がり、メニューを見せてもらった。「うどん定食」というメニューを頼んだ。しばらく待つ。
店内のテレビを見ると、ちょうど横浜の女子駅伝をやっていた。ちらっと見ると日本人選手がトップのようだ。さすがに寒いから寒さ慣れした日本人以外にはハンデなんだろうと思った。
うどん定食がやってきた。うどんにごはんが添えられている、なぜかふりかけもある。ごはんはふりかけをかけて食べるらしい。なんだかよくわからないなあと思いながらうどんを食べた。もちろんうまい。すっかり満足して食べ終わった。
つづいて1階に行き、実家にうどんを宅配便で送ってもらった。まずは一息ついた。さあ、栗林公園に行こう。
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[栗林公園]
店のちょっと南の横断歩道を渡り、北に進むと入り口があった。
入場料金を払い、ぼくは栗林公園に入った。
そこは巨大な庭園だった。いろいろな植物がたくさんあるが、ぼくは植物の名前はさっぱりわからないので、この庭園のよさもまるでわからないのである。
とは言え、車もなく植物ばかりの場所には、ふだん東京で暮らしているぼくにとってはあまり縁のない場所だけあって、次第に落ち着いてきた。そして公園内を歩き回る。
大きな池がけっこうあったりしておもしろい。
栗林公園には植物ばかりでなく、はとがたくさんいた。はとは保護されている鳥なので全国どこでも多いなあと思う。そしてなんだかこんな狭い公園でしか生きられないなんて、哀れだなあと思った。
すっかり栗林公園でリフレッシュしたので、まだまだ羽田行きの航空機が出るまでは時間があったが、早めに空港に行っておこうと思った。よし、出よう。
ぼくは栗林公園の北口を出て、高松駅まで歩くことにした。
栗林公園からも高松空港行きバスに乗れるのだが、なんとなく高松市街を歩きたくなったのである。
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[栗林公園〜高松駅]
てくてく、てくてく歩いた。
途中ローソンがあったので、夕食の弁当とか、羽田までの飲み物とか、お菓子とかを買っていくことにした。
きのうも朝食を羽田で買わずに羽田までの間にローソンで買っている。きょうも高松空港で食べる夕食をローソンで買うのである。なにしろ、空港という場所はどんな食事でも高いものであるから、弁当を買っていくのがもはや習慣になってしまっているのである。
ダイエーの商品券もあったので、それを使うため千円以上買った。
そしてさらに進む。栗林公園からの道をまっすぐ進むと高松駅の西に出るので、それまでの間に脇道を通って東に進んでおいた。そしてまた進む。
高松は、けっこう大きな都会であった。大きなデパートが東の方に見えた。
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[高松駅〜高松空港]
そしてようやくJR高松駅に到着である。
駅の西にバス乗り場があった。その一角に高松空港行きがあったので、並んで待った。
しばらくすると高松築港の方から若干のお客を乗せたバスがやってきた。バスに乗る。さすがに全員すわれた。そして出発である。
高松駅を出発したバスは、栗林公園を通り、かなり混雑した道路を通り過ぎていく。
きのう通った道を通っていく。だんだん山の中へと入っていくが、車は相変わらず多い。
そしてバスは高松空港に着いた。あとは無事航空機が羽田まで飛ぶのを祈るばかりである。
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日本エアシステム・高松〜羽田
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屋上
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高松〜羽田
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羽田空港
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[屋上]
羽田行きの航空機が出るよりだいぶ早い時刻に高松空港にやってきた。それでも搭乗手続きはできるみたいで、きのう羽田で渡された帰り用の航空券で手続きをする。
さてこれからどうしよう。そうだ、羽田で時間があるときに屋上に出て、離着陸をながめていたから、ここでもそうしようかと考えた。そして屋上を探す。階段があったのでのぼってみた。
なんとゲートがあった。遊園地にあるような、10円入れると動く棒のある、無人の簡易ゲートであった。羽田はただなのにここは10円かかるのである。ほかにも屋上に行くのにお金がかかる空港があるかもしれないなと思いながら屋上に出た。
離着陸がよく見える屋上であった。あまりお客はいなかった。そのまま数時間、離着陸をぼーっと見ているうちに暗くなってきた。もうそろそろ待合室に行こう。
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[高松〜羽田]
下におりてX線検査を通って待合室に行く。ローソンで買っておいた弁当を食べる。ようやく機内に入る時刻になり、機内に入った。今度も左側の窓ぎわだ。そして離陸。
水平飛行になると下に夜景が見えた。瀬戸内海があるはずだが暗くなっていてもう海も見えない。飲み物サービスは今度もジャワティーにする。
そのうちなんだかきっちり碁盤の目のような明かりが見えてきた。たぶんあれは京都だろうと思った。福岡からの羽田行きは関西空港の上の方を通るが高松を出る羽田行きは京都を通るのか、と思ったが、まあ風向きが違えばコースも違うのだろう。
あとはどう目をこらしても、どこを通っているのかさっぱりわからなくなった。ぼくは景色を見るのをあきらめ、しばらく眠ることにした。
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[羽田空港]
やがていつものように房総半島の上に出たようだ。今日は南東から着陸するようだ。滑走路が見えて着陸。
機体は進み、きのうとは違って直接ターミナルに着いた。今日は羽田でバスに乗らなくていいようだ。
きのうと同じく京浜急行には乗らず、蒲田までバスに乗って帰ることにする。ぼくはバス乗り場に向かった。確か蒲田行きバスの到着場所から蒲田駅ってけっこう歩くんだったよなあと思い出した。川崎から京急川崎ほどじゃないけど。
来月は千歳まで往復する。どんな旅になるのかなと思った。
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